養成学校の選択

養成学校の選択

養成学校の選択

歯科衛生士になるためには国家試験に合格する必要があります。この国家試験を受験するためには一定の資格をクリアしている必要があります。 その資格とは専門教育課程を修了していることです。

その専門教育課程を受ける場所が歯科衛生士の養成学校、専門学校です。

現在、全国には130校以上の歯科衛生士の養成学校があり、そのうちほとんどは専門学校です。この養成学校において歯科衛生士として必要な知識や技術、あるいは心構えなどを学ぶことになります。

この養成学校は以前は2年制が多かったのですが、現在は3年制が一般的になっています。
平成22年にすべての養成学校が3年制以上となったため、現在は3年制、4年制のみとなっています。

この養成学校は大きくわけて国公立と私立の二種類があります。どちらが適しているのかの比較は難しいですが、学費に大きな差があります。私立では年間100万円程度かかるのに対し、国公立では30万〜40万円程度。国公立の方が圧倒的に安くすむため、志望者が多く高い倍率となっています。

入学試験は学科試験と面接・論文の二通りにわけて行うところが多く、国語や英語といった一般的な知識も問われます。高卒だけでなく、社会人の受験者も多いようです。

また、大学付属の養成学校もあり、そこでは大学の機関を利用して、より恵まれた環境での勉強が可能となっています。

歯科衛生士の国家試験の合格率は90%を超えています。普通の人なら誰でも受かるほどの難易度です。よほどの人しか落ちない試験です。
それだけに、歯科衛生士になったら安心とか安定と思ってはいけません。歯科衛生士になってからの努力、向上心が求められています。

以上のことを踏まえた上で、学校を選択すべきだと思います。

茨城歯科専門学校について

茨城歯科専門学校では、歯科衛生士科と、歯科技工士科の2枚看板でカリキュラムを組んでいます。
歯科疾患の予防処置、診療補助や保健指導をメインにする歯科衛生士は、なんと卒業後求人倍率13.84倍。
体験入学や学校見学、オープンキャンパスも開催しているので、興味を持った方は>茨城歯科専門学校へぜひ足を運んでみましょう。